「インフルエンサー」が作る未来

世の中を変えるか!?YouTuberを始めとする、様々なインフルエンサーの可能性を考え、最新情報を発信します。

【きっかけは?】なぜあの人はYoutuberになったのか?

Youtuberという職業や、クリエイター、インフルエンサーという存在はまだまだ歴史が浅く、 時代の流れによりふとしたきっかけによって始める場合も少なくない。

今回はそういった Youtuberを始めたきっかけ について、現在活躍中の人物たちを追って見てゆきたい。

https://www.youtube.com/watch?v=l0o-gZJJf6E ↑登録者数500人も立派なYoutuberだ。

▼まずはHIKAKINの場合

https://www.youtube.com/watch?v=4wWdotL-OKs

彼は元「スーパーの店員」だったというのは有名な話だ。 運搬作業や、レジなどを担当していたとのこと。 しかしその頃からビートボックスで生計を立ててゆくことについて考えていたようだ。

関連記事: 【首都圏面から】HIKAKINさん(24)ヒューマンビートボクサー、妙高市出身

どちらかというと 「人前に出ることは苦手」 という理由で、Youtubeに動画を投稿を始めるヒカキン。

スーパーマリオブラザーズのテーマソングをヒューマンビートボックスでやってみた」 がヒットしたことも大きな出来事だったが、 転機は、アメリカのトップYouTuberの講演を聞く機会があったことも大きい。

https://www.youtube.com/watch?v=DGayAOx90uE

そこで初めて「Youtubeに動画をアップすることで生活をしている」という人物が存在していること知ることになる。 彼が世界的に有名になる、そのビジョンが生まれたのはこの瞬間なのかもしれない。 その後の大活躍は、お馴染みだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=2GmcMqHCuS4 ↑米ロックバンド「エアロスミス」とも共演!

▼マホトの場合は…?

彼の場合は、ニコニコ動画にアップされていた「じゃんけん」の動画を見て友達と真似したことがきっかけになるようだ。 ところが、学校で撮影をしていたことで動画の投稿を辞めるように言われたことも…

高校に進学し、また動画投稿を続けることになるが その後MEGWINダンテの影響を受けて再生数を伸ばしてゆく 彼の場合は何か特殊なきっかけというよりも、着実に伸びてきたという印象を受ける。

ただ、HIKAKINもそうだが「目立ちたい」「何か発信したい!」という動機が強いわけではないようだ。 むしろ、あまり社交的ではない人のほうがweb上で自分を表現することに向いているのかもしれない。

▼子どもたちのために、Youtuberとなった人物

最後に紹介するのは、このブログでもはじめて取り上げることになる 「教育ユーチューバー」 葉一(はいち)という人物。 チャンネル登録者数は20万人以上となっている。 https://www.youtube.com/watch?v=_uP9SPi3dto もともと塾講師をしていた葉一は、仕事をしてゆく中で月謝が高くて通えない子どもの存在を知り 家庭環境に関係なく、教育を届けたい…という想いから投稿をスタートした。 今も教育関係の仕事をしながら、あくまで副業としてYoutubeに動画を投稿しているようだ。

彼自身は高校時代に良い教師との出会いがあり、 「この先生のようになりたい」 「子どもたちを精神的にもフォローしたい」 と考えるようになった。これが今も彼のクリエイターとしての信念となっている。

また、そのために一度営業の仕事に就きコミュニケーションスキルを磨くなど 計画的に自分のキャリアを積み上げているのだ。

つまり 「自分の目標のためにも、Youtubeというツールでコンテンツを届けたい」 という考え方や生き方を求めるのは、ごく自然だと言える。 Youtubeはもともと好きだともコメントしている葉一だが、 当然それだけではない理由が背景には存在するのだ。

投稿を続けて現在ではもう4年 勉強だけではなく、いじめや悩みの相談などを受けることもあるとのこと。 今では確実に多くの子どもの成長に必要な存在となっていることだろう。

https://twitter.com/yuhei_math/status/821009418003189761

↑彼の活動は教育そのもののありかたに関連していると言っても良い。

学校の教育現場を一気に全て変えることは難しいです。私はこれまでの「学校」「塾」の二本柱に加えて、「インターネット」が三本目の柱になると考えています。三本目の柱の一人として、教育YouTuberをしています。組織ではない、一人の男の活動からでも、教育を支える力になることを証明するつもりです。 参考) 教育YouTuber葉一氏がインタビューで語る「教育の今と未来」