【時代の変化】テレビではなくYouTube!?あの定番の台詞にも変化が!
インターネットが普及して、若者のテレビ離れはどんどん進んでいる。
こんなことは、今更言う事でもないとは思うが、最近では親の子供に対するあの定番の台詞にも変化が起きているようだ。
▼時代の変化を感じる一節
一昔前はテレビばかり見てる子供が多かった。 そのときは「テレビばかり見るのはやめなさい」と親は叱ったものだ。
だが、最近の親は子供に対して「YouTubeばかり見るのはやめなさい」と叱っているようである。
小学生の将来なりたい職業ランキングでもYouTuberは上位に入るくらい、今の子どもたちにとってYouTubeは身近な存在。
親がYouTubeばかり見てる子供を叱ることは容易に想像がつく。
▼問題の本質に迫る発言が話題に!?
さて、ここで最近話題になっている発言を紹介したい。 まさにこの「YouTubeばかり見るのはやめさなさい」という親に対しての発言だ。
「うちの子はyoutubeばかり見てます。どうにかしてください」という親は多いけど、「わかりました。youtubeするヒマもないくらい、お子様と遊んであげてください」と言ったら、多くの親が「できません」って言うと思う。問題はyoutubeじゃない。
念のため。「youtubeばかり見せて子育て手抜きしてる親が悪い」という意味ではない。今のご時世、共働きも多いし、家事も育児もある。親だって人間。自分の時間もほしい。そして、ぼくはyoutube見ること自体がそんなに悪いことだとは思ってない。
著名なユーチューバーがまさに同じことを言っていた。youtubeをただ単に見せるより、youtube見る時間を学びの時間に。一緒にyoutubeを見るところからはじめよう、という一冊。
これらの発言に対して、ツイッター上ではたくさんの反響が。
https://twitter.com/tibiMALINO/status/897316580819742720
https://twitter.com/WjDcqygSSz6Gxk2/status/897395062656585728 参考記事:【発想の転換】子どもに「Youtubeばかり見て…」と嘆く親に対するアンサーが秀逸
▼問題の本質はテレビもYouTubeも同じ?
以下のツイートをご覧いただきたい。
テレビだろうが、Twitterだろうが、youtubeだろうが、ボヤーッと見てたら頭悪くなるだろうし、考えながら、課題や問題意識を持ちながら見たら、絶好の教材になる。どうせそこに大量に時間を使うなら、意識的に見るコツを教えておいたほうがいい。
確かにYouTubeやテレビを見る事が問題なのではなく、何を目的として、どう意識をするかが大事であろう。
例えば、今は夏休みの自由研究でYouTuberのようになりきって実験動画を作る事が人気となっている。 ある学習塾では、「実験動画」の作り方教室を開いているようだ。
これはYouTubeを子供にどう活かしていくかについての1つの良い事例になるであろう。
参考記事:夏休み!自由研究最前線
▼まとめ
時代は大きく変化している。特にここから数年はさらに変化が激しくなるだろう。
大切なのは新しいものの排除ではなく、 新しいものをどうやって活かしていくのか。
これは時代が変わろうが、変わらない大切なことであろう。