【まずチェック!】ゲーム実況を始める際に注意すること
前回から見ているように、手軽に始めやすいことが「ゲーム実況」の特徴だ。 マイクやキャプチャボードなどがあればすぐに作成できるのだが 最近はスマートフォンやPS4で配信している人も多いだろう。
関連記事: DeNA、スマホ画面をそのままライブ配信できるアプリ「Mirrativ」をリリース
また、PS4にはブロードキャストやクリップという機能を使うことで ニコ生やtwitch、USTREAMに配信できる仕組みもある。 コントローラにあるSHAREボタンを押してちょっと入力するだけで、動画が配信可能となるのだ。
▼そのゲーム、実況しても大丈夫?
お手軽な分、重要なポイントとなるのが「許可」 前回の記事でも触れたように、メーカーから許可を得て配信しているかどうかは しっかり確認しておきたい。
関連記事: 【ゲーム実況・後編】ゲームから生まれたクリエイターたち
まだまだ現状は「削除されていないから大丈夫だろう」と勝手にアップしている実況主も多くいるようだ。 また、 削除されない=許可されている というわけでもない。 「宣伝効果を考えてゲーム会社が黙認している」という場合もありえる。 さらに大物ゲーム実況主のところには「このゲームをぜひやって欲しい」というオファーがきているという噂もある。
様々なケースがあるようだが、ゲーム実況の裏には複雑な問題があることは理解しておいて欲しい。 最近では「ぷよぷよ」や「ドラクエX」などの様にプレイ動画の動画サイトへの投稿を許可しているゲームタイトルも存在する。
▼実況の許可については、このサイトをチェック!
このように、複雑なゲームメーカーと著作権を取り巻く状況について把握しておくことが大事になるが 下記の2サイトをしっかり確認しておけば安心だろう。
関連記事: VIPで初心者がゲーム実況するにはwiki
関連記事: 【実況者向け】実況許可が降りている人気ゲーム一覧【パート1】
実況を始める前に行う準備として、こういったルールのチェックも忘れずに行っておいて欲しい。
https://twitter.com/tomo_rice_/status/855985062755483648
↑ゲーム実況を配信する目的も明確にしておきたい。
▼やはり、MCNに所属したほうが安心か?
最後に、こういった権利関係のことをクリアにして配信してゆくためにも MCNに属するという 「UUUM」や「ガジェクリ」はゲーム実況者に対してのフォローも厚い。
関連記事: UUUM、ガジェット通信と業務提携 -ゲーム実況の更なる発展を目指して、ゲーム実況クリエイターの発掘、育成、サポートを強化-
https://twitter.com/shiba25803690/status/851230502920962049
↑Youtuberによる商品紹介などの意味合いも、今後変わってゆくのかもしれない。
https://twitter.com/Nemumo_nico/status/855978813431459840
↑ゲームはあくまで著作物。今後はこのように表記が入るようになってゆくのかもしれない。