【影響力を表す】Youtuberのランク6種について
今や、全ての人が表現者
誰でも簡単に投稿でき、オンラインというステージの上で輝き、 クリエイターとして自己実現することが可能な時代を我々は生きている。
そんな中、凄まじく知名度を増してゆく人がいる一方で 人気に恵まれない人も当然いるだろう。
Youtubeにおいて、コンテンツの価値を決めるは再生数 また、クリエイターの価値を決めるものはチャンネル登録者数 これは紛れもない真実だ。
Youtuberのランクは6種類
実はYoutubeでは、チャンネル登録者数によってランクが用意されていることはご存知だろうか? それが以下の6種類だ。
グラファイト オパール ブロンズ シルバー ゴールド ダイアモンド
では、1つずつ説明してゆこう。
グラファイト
チャンネル登録者:1000人未満 開設は誰でもここからスタート。 はじめが一番肝心とはよく言われるが、クリエイターも同じだろう。 これからどういうクリエイターになってゆきたいのか? Youtuberだけで有名になれば良いのか? どのようなコンテンツを作ってゆきたいのか? 視聴者に何を提供したいのか? など、早い段階から明確にしておくはたくさんある。 こういった先を見据えたポイントを押さえておくことで、今後の伸びにもつながることだろう。
オパール
チャンネル登録者:1万人未満 3000,4000人という規模になると、動画を投稿する手応えを確実に感じることが出来るだろう。 時には100人近くの登録者数の変化などがあり、 「コンテンツに対する反応」 がはっきり見えてくるのではないだろうか。 ただし、だからと言って即効性のある「ウケやすい」コンテンツだけでは将来より広がってゆくかは難しいところだ。 また、視聴者からの反応もある程度まとまって受け取れるようになるので分析も必要になってくる。
Youtubeは、この段階のクリエイター同士が交流を深め、より質を高めてゆくように推奨している。
ブロンズ
チャンネル登録者:10万人未満 ここから、いよいよ大きな成果へとつながってゆく段階となるだろう。 広告収入も数万程度となる可能性があり、場合によっては企業からオファーが来るかもしれない。 企業をどううまく活用してゆくかは、それぞれのYoutuberの方針に依るところだが それだけ大きな力を得てきていることは間違いない。
また、Youtubeからのサポートも受けられるようになるのがこのステージだ。 個別のサポートだけではなく、YouTube Spaceにて防音スタジオを使用したり、イベントを開催することもできるのだ。
シルバー
チャンネル登録者:100万人未満 ここまで来ると、知名度も兼ね備わった立派なYoutuberだ。 街で声をかけられることもあるかもしれない。 多くの場合、ここまで本業とは別に副業として活動することが多いかと思うが ここからはクリエイターとして、専念するようになる人も多いだろう。
ゴールド
チャンネル登録者:1000万人未満
HIKAKINやはじめしゃちょーなど、30名以上が取得しているランクがこの「ゴールド」だ。
ダイアモンド
チャンネル登録者:1000万人以上
ダイヤモンドが現在の最高ランクとなっている。 日本では未だ獲得している人物はいないが、そう遠くもない将来に チャンネル登録者1000万人以上を達成し、よりこの業界を賑わせるスーパースターが生まれるに違いない。
なんと!HIKAKINがマンガに!?
この記事を書いている時に、YouTuberがマンガになるというニュースも入った。 これもまた、影響力を表すようなニュースになるだろう。 →マガジンの“YouTuber読切”でHIKAKINがマンガ化、次号ははじめしゃちょー
https://www.youtube.com/watch?v=MvwxFi3ypNg 内容は、Youtuberになるまでの物語とのこと。 子供時代のエピソードからYoutubeをはじめるきっかけなど「半生」などについて語られるようだ。 ヒューマンビートボックスを始めた経緯や、その挑戦や苦悩など… マンガになるということは、それだけ10代の若者が求めている情報であることに他ならない。 Youtubeから時代を牽引するクリエイターが続々と誕生し、成功してゆくのはこのサイトでもすでに何度も見てきた通りだ。
登録者数は750万人以上!海外の例
また、最後に海外での成功例を見ておこう。 YouTubeでのメイクアップマニュアル動画 Michelle Phan(ミシェル・ファン)さんを紹介する。
ミシェルさんは、 チャンネル登録者数は750万人以上、動画再生数は10億回超 という大物Youtuber(2015年のデータ)である。 https://www.youtube.com/watch?v=xw4hJ0Kl3XU
パートタイムのウェイトレスから人気YouTuberへの大変化。 現在ではビジネスプロデューサーとしての手腕を発揮し、フォーブス誌による「30歳以下の30人」にも選ばれるなど女性起業家としての活躍ぶりを見せている。
彼女は言う
これはある意味、“新しい経済”だと思います。 「影響力」というのはある意味、新しい通貨。 影響力を使えば新しいビジネスを作ることができる。
私の話を聞いて、多くの人が元気になって、気づき、閃きを持ってもらえればと思います。 世界中で閃きをビジネスにできる時代なのだから、自分のやりたいことをとことん追求すべきです。そして、サポートしてくれる適切な人を見つけることも大事なこと。 『自分は絶対これをやるんだ』 という強い気持ちで目標に向かって突き進んで欲しいですね。
やはり、影響力を持つ人の言葉は期待に満ちている。 またミシェルさんが目指すものはクリエイター支援に重きを置いたいわば “マルチプラットフォームネットワーク(MPN)”型 のビジネスモデルと呼ばれている。
今後、さらにクリエイターにとっては上を目指しやすい環境が作られていくのだろう。